「思い出を売る男」登場人物紹介その1

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稽古も佳境になってきた、〈制作舎 翔〉第21回公演『思い出を売る男』ですが、何回かに分けて役者陣に役柄について語ってもらうことにしよう。

先ずはタイトルロールの思い出を売る男を演じる、市川真也さんから。
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― この役についてどう演じてますか。
 この男は、最初の印象としては、ぼんやりとしたやつなんですよ。他の登場人物は、ある程度、地に足のついた生活が感じられるのに、この男は、どんな人間なのか台本の中では語られないんです。
 最初は実在しない幻のように演じてみたけど、そうすると本当に、いるのかいないのか分らない感じになっていくので、これは違うと思い、演技プランを最初からまた練り直しました。
 演出の原島先生からは、作者の加藤道夫が投影されている人物だと言われたので、生い立ちを調べたりもしました。そうしたら、作品からは想像できない壮絶な人生歩んでいました。

― 市川さんの考える思い出を売る男とは?
 『存在感を出しながら、存在感を無くす』という、相反するものを同時の演じるという、挑戦です。

― 今回、演出からの無茶ぶりで、劇中歌も作曲して歌っていますね。
 敢えて、「劇団四季」の作品は観ないで、台本に書かれている詩から受けるイメージで作りました。最初はずいぶん悩んだけど、曲が降りてきたら、1時間ほどで出来上がりました。



これを劇中では、オルゴールと生歌で歌います。

― 他に演じていて難しいところはどこですか?
 とにかく音楽劇かと思うほど、合間に音楽が入るので、そのタイミングが難しいです。まだ合わせていないので、果たしてどのようになるのか、是非劇場で確かめてください。
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市川真也HP http://play.iza-yoi.net/

そんな「思い出を売る男」の公演情報は以下の通り。

場所:千葉県文化会館小ホール
    千葉市中央区市場町11-2
    最寄駅 JR内房線または外房線「本千葉駅」(千葉駅から1駅)
 
 時間:12月 9日(金) 開場18:30  開演19:00 (1回公演)
     12月10日(土) ①開場13:00 開演13:30  ②開場17:00 開演17:30 (2回公演)

 チケット:前売り¥2000  当日¥2500

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